2011/04/23

2つの現実

「シャネル カール・ラガーフェルドのアトリエ」と「神の子たち」

言わずと知れたカールラガーフェルド率いるシャネルの

オートクチュールの制作。ラガーフェルドというよりも

シャネルをとりまく職人を沢山追っている所がよかったし

ラガーフェルド氏も、もちろん発想の源なのだが

発想の部分を担当している職人という描き方が共感をもてた。

全ての技術とお金と時間を費やして最高の芸術品ともいえる商品を作り販売していく。

全く逆の、神の子たち

フィリピンのゴミ捨て場に住み着き。暮らす人々。

必要な物もないギリギリの生活。そんな過酷な現実の中にも

喜怒哀楽の人のドラマがある。

ふたつのドキュメンタリーを続けて見た

もともとドキュメンタリー好きなのだが、

あまりに対極な2つの現実を立て続けに見るというのは

脳の振り幅が大きくて一瞬とまどうのだけど

どちらも現実を生きる人間模様で、

自分にも置き換えられる事がたくさんあり、人間の普遍的な部分を感じてくる

こういう見方もいっきに違う世界を旅するようだ




2011/04/20

ブーランジェリー ジャン・フランソワ

ここ半年くらいパンにはまっている。

以前はごはん派でしたが、

朝パンを食べるようになって、

近所にたくさんよさそうなパン屋があるので

ちょくちょくよるようになりました。

同じパンなんだけど、少しのさじ加減で違う個性になっていくという

シンプルで奥深い食べ物だと、しょっちゅう買いに行っています。

どのお店もほどよくお洒落。でも日常使いのリアルな食べ物。

そんなところも気に入った 

朝食べたい、パン ド ミでお気に入りが、

このジャンフランソワ。もろフランス系の名前。



渋谷のマークシティと表参道のechikaにあって

自分が毎日通過する場所。



太めにカットした、もったりしたディテールがたまらない。

うまいパンがあると、いつもより朝が楽しみになる

2011/04/10

ヨーガンレール

自然のインスピレーションからの服作りや
最近ではオーガニックなベジタリアンフードの社員食堂でも話題の
ヨーガンレール本社に行って来ました。
ちょっとはなれた、清澄白河へ。
ツタの絡まる社屋の壁
ステキすぎる。

話題の社員食堂でお茶ができたので、
乳製品、玉子、砂糖を使わないおやつを
いただいてきました。

洋服だけでなく、生活全般に
コンセプトを反映させるものづくりは
社屋からも溢れていて、
都会感と自然の絶妙なミックスと
丁寧に健康的で質を大事にする
都会で働く、理想の形が表現されていました。

本も出てました。

おすそわけ

スタッフ高山のお母さんから届いたみかんを
おすそわけでいただいた。
もちろん高山は愛媛出身。
土地の物というのは本当に良いですね
ちなみに清見タンゴールという銘柄だそうです。
初めて聞く名前。
というか、みかんの名前なんて聞いた事もなかった。



私は岐阜出身ですが、地元は柿の産地で、
家の庭にもあったし、地元にいるときは気にもしなかった柿が、
今はスーパーで見るくらいになっちゃって
地の物のありがたみを感じてなかったなぁと反省、、。
大事な物は、だいたい離れてから気付くものですね。


さて早速、我が家の朝食に、、、。
フルーツ入るといっきに彩り豊かで幸せ度UPです

味の方は、みかんというよりオレンジ?
角が無い酸味で、マイルド。
酸っぱすぎないギリギリの絶妙バランス。
うまい!ごちそうさまでした。

2011/04/08

桜日和

暖かい風が吹くようになりました。
今日はお昼に、昼ご飯がてら近所の公園に
お花見に行きました。

事務所から歩いて2〜3分
児童公園のような小さな公園です
桜がプワ〜ッと咲いてます。
お弁当を手に持って歩いて行きます。


澤田と高山
あたたかいと表情もホッコリと、、、
ご飯の後にお菓子も食べました。


私と桜
入学式だった今日は
中学生もウロウロしていました。
ですので、折り目正しく気をつけで直立です。



2011/04/04

新年度会

会社の仲間全員で、新年度会

日曜日だけど恵比寿に集まってウチの近くの

小さいけれど、よく行き届いているこじんまりとした寿司屋へ、、。

寿司屋は目の前でクリエイトが見られる

食のエンターテイメントだと思う。

親から子へ子から孫へと長年かかって引き継がれ身につけた技や

歴史や雰囲気で客を惹き付ける。

大将もお弟子さんも目の前にある素材に真摯に取り組む様子は

デザイナーも職人だと思っている自分にとって、勉強になる

あっというまの2時間、素敵で楽しい時間が流れました。

ウチもそんな小さくていきとどいた会社になっているといいなと思いながら

いつもよりも少し飲み過ぎました。

2011/04/01

岡本太郎展

先日、近代美術館で岡本太郎展見ました。
なんだか、時々岡本太郎に触れる事が多くて、
その度に、叱られたように打たれています。

今回も、それはそれは吠えていて、
対極主義の太郎さんの対極し続けた人生と作品が迫って来ました。
もはや作品よりも本人のあり方自体が芸術なのですが、
作品も今でも全く色あせないパワーを放っていてシビレます。
ただ、世の中と戦いまくった太郎さんが、今の自分のポジティブすぎる
受け入れられ方には、きっと居心地の悪い思いをして
「なんだこれは!」と言われるにちがいないと思います



ウチにやってきた太郎人形。
スゴイ眼力でこっちを見ています。
おはようございます、、、と朝あいさつしてます。




そしてオフィスのデスクには3Dメガネ付き太郎カード
ここでもジロジロと見られています。
先生、変態っぽいですよ